2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

シンガポール通信ーバイオリン2

それ以降は私もMさんを少しは意識するようになった。そしてそのつもりで観察していると、確かに私に好意を持っているように見える。A君と私が一緒に彼女にレッスンしてもらう機会も多かったが、心なしか、私の方に時間を割いて丁寧に教えてくれるように思え…

シンガポール通信ーバイオリン

現在、成田からシンガポールに向かうUAの機上である。今回の出張は、10日間で東京・ボストン・ソウルと3カ所での会議に出席したため、かなりきついスケジュールであった。東京での会議(カルチュラルコンピューティングのシンポジウム)に関しては既に紹介…

シンガポール通信ーカルチュラルコンピューティングに関するシンポジウム2

前回の続きとして、シンポジウムにおけるパネルの発表内容や議論を紹介したい。パネリストとコメンテーターは以下の方々で、パネリストが順に話題を提供し、それぞれの内容に関しコメンテーターやさらには会場の人々が種々のコメントを述べて議論を進めると…

シンガポール通信ー私の著書の感想1

2月に発売になった私の著書「テクノロジーが変える、コミュニケーションの未来」に関していろいろとコメント・感想などを頂いているので、ブログで少しずつ紹介しながら、返答を書いて行きたい。引用する事に関し、必ずしもすべての方の了解を得ている訳で…

シンガポール通信ーカルチュラルコンピューティングに関するシンポジウム1

3月18日に品川にある京大東京オフィスで「カルチュラルコンピューティング」と題したシンポジウムが開催され、パネリストとして参加して来たのでその報告。これは2月に京大で行われた文化とコンピュータに関する国際会議の続編で、パネリストなどを一部変更…

シンガポール通信ー麻雀2

麻雀の話は書き始めるときりがないので(そのような人は私の他にも多いだろう)、またおいおい書くとして、今回は前回に続いて麻雀の魅力について少し述べてみたい。麻雀の魅力は前回も述べたように人と人の間の駆け引きが大きな意味を持つという事である。…

シンガポール通信ー麻雀

前回、ギャンブルの1つの例として麻雀に少し触れたので、今回は麻雀について。麻雀は中国から輸入されたゲーム(&ギャンブル)であり、その輸入時期は意外に新しく明治時代それも明治末期とされている。本来は中国ルールでプレイされていたのであろうが、…

シンガポール通信ーシンガポールのカジノ2

さて、込み合っているのでギャンブルをするのは次回という事で今回は見学だけにしてカジノを後にした。カジノに隣接していくつかのホテルがこれもカジノのオープンにあわせてオープンしている。カジノからホテルは直結しているので、ホテルの見学も少しする…

シンガポール通信ーシンガポールのカジノ

先週はいろいろと慌ただしい週で、ブログを書く時間を見つける事が出来なかった。週末もオフィスに出て仕事をしていたが、日曜の夕方に今話題になっているセントーサ島のカジノに見学がてら出かけて来た。かっては、セントーサ島へ行くにはケーブルカー、バ…

シンガポール通信ーセントーサ島

週末に久しぶりにセントーサ島に行って来たのでその報告。かってのセントーサ島は、リゾートアイランドと名付けられてはいたものの、広い島の中にマーライオンの像や、シンガポールの歴史を展示した小さな博物館、プールなどが点在しているだけで、いわばひ…

シンガポール通信ー文化とコンピューティング国際会議

2月は大変忙しい月であっという間に過ぎてしまった感がある。このブログも先週はご無沙汰してしまった。今日から再開したい。 先週は京都大学で行われていた第一回文化とコンピューティング国際会議に出席していたので、その報告を。コンピュータで扱ってき…