2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

シンガポール通信ー狂言の茂山逸平氏と土佐のコラボレーション

土佐といけばなの未生流笹岡の家元である笹岡隆甫さんとのコラボに続いて、京都の代表的な伝統文化ということで狂言とのコラボレーションができないかという話が持ち上がった。京都で行うプロジェクションマッピングということで、これまでのプロジェクショ…

シンガポール通信—未生流笹岡の家元笹岡隆甫さんと土佐のコラボレーション2

しばらく間が空いたが、前回の続きで未生流笹岡家元の笹岡隆甫さんと土佐のコラボの話を。凍らせた花をエアガンなどで撃ち花が飛び散る様を撮影すると共に、絵の具を音の振動で飛び散らせる様を同時に撮影する(これは土佐がアート作品「サウンドオブ生け花…

シンガポール通信—STAP細胞劇場の閉幕:理研はどう責任を取るのだろう?:2

STAP細胞事件はここまで大きな騒ぎにもっと言うと一つの社会現象になった訳であるが、その大きな原因は前回も書いたように最初の理研の発表の仕方がきわめてセンセーショナルであったことである。割烹着を着た女性研究者、ピンク色に塗った研究室、壁に貼ら…

シンガポール通信—STAP細胞劇場の閉幕:理研はどう責任を取るのだろう?

今朝の新聞に、STAP細胞事件に関する理研の処分に関する記事が掲載されている。理研はすでにSTAP細胞事件を研究不正と断じているから、今回の処分はそれに対応するものであろう。ついに1年に及んで世間を騒がせたSTAP細胞事件も、その終焉に近づいたという…

シンガポール通信—未生流笹岡の家元笹岡隆甫さんと土佐のコラボレーション

アーティスト同士のコラボレーションというのは私自身も大変興味のあるところなので、土佐尚子といけばなの未生流笹岡の家元である笹岡隆甫さんとのコラボ、および狂言に関して茂山逸平氏とのコラボがどのような形で行われるのかは期待を持って待っていた。…

シンガポール通信−京都国立博物館でのプロジェクションマッピング

固くて暗い話題が続いたので、少し話題を変更しよう。3月12日から15日まで京都国立博物館(京博)で土佐尚子のアートコンテンツを用いたプロジェクションマッピングを行う準備を進めている。そもそものきっかけは昨年1月にシンガポールのマリーナベイ…

シンガポール通信−日本はイスラム諸国に対して自己変革を説くべき立場にあるのではないか?

日本政府がイスラム諸国に約束した人道支援のための2億ドルの援助が、イスラム国からは彼等に対する敵対行為と映り、それが今回の日本人2名の殺害につながった可能性が高いと前回書いた。しかしどうも日本政府は、日本の援助がイスラム国からは敵対行為を…

シンガポール通信−イスラム国が後藤さんを殺害、今後の日本の対応は?

イスラム国が、拉致していた日本人後藤さんを殺害したとのニュースが飛び込んで来た。大変残念な事ではある。この事件は何度も取り上げて来たが、重要な問題なので再度取り上げたい。今朝のテレビ番組を見ていると、さすがに幾つかの放送局が朝からこの問題…