シンガポール通信ー香港のアートフェア参加2


ホテルアートフェアでは、ホテルの部屋をアートギャラリーとして使う。アート作品が到着するのを待っているところ。まだ、通常のホテルの一室である。(ベッドの上には、手持ちで持参した小型の作品を展示している。)



アート作品が到着して梱包を開いているところ。アート運送専門業者なので取り扱いは極めて丁寧。こちらには触らせてくれない。



半分ほどの作品を展示したところ。徐々にホテルの部屋がギャラリーに変身して行く。日本でも最近ホテルアートフェアが行われるようになったが、日本のホテルの部屋は比較的狭いので、少し窮屈に感じる事が多い。



一応すべてのアート作品の展示が終わってホッとしているところ。右は土佐さん。あと二人の女性は、この部屋の展示を仕切っているギャラリーのギャラリスト



アートフェアは2月22日(金)、23日(土)、24日(日)の3日間。金曜のお昼にオープンである。金曜はまだ来場者が少ないが、その分丁寧に見てくれる。しかし昨日も書いたように、アート作品を実際に売るところまで話を進めるのはなかなか大変である。



お客が興味を持ってくれた作品を中心として、毎日少しずつ展示の場所を変える。また売れた作品はそのまま持ち帰るお客もいるので、その穴を埋めるような展示にする必要がある。当然かもしれないが、入り口から見て正面にお客の興味を引きそうなもしくは派手な作品を展示した方が、お客の入りは良くなる。



近くに有名な盛り場のランカイフォンがある。毎晩のようにランカイフォンに食事のために出かけたが、これは金曜の夜のランカイフォンの中心地の様子。大変な人出で、人の流れに乗って歩くしかない。両側はバーとクラブで埋め尽くされており、レストランはその周辺にある。



ランカイフォンで托鉢して回っているお坊さんに出会った。幸い小銭を持っていたので、喜捨しているところ。