シンガポール通信ーNUS紹介

今回は私の働いているNUSの簡単な紹介の第1回目。

まず、私の住んでいるNUSのアパートの紹介。アパート(コンドミニアムと言った方がいいかもしれない)といっても3LDK、4LDKと結構贅沢な間取りになっている。私の住んでいるのは3LDKの方で、2ベッドルーム、書斎、居間、キッチンの構成だが、他に狭いとはいえメイド用の部屋と専用の出入り口があるのには驚かされる。
住んでいるのはNUSの先生方であるが、結構メイドを雇っている家庭が多いようである。朝や夕方など、雇い主の子供を遊ばせながらメイド同士が井戸端会議をしているのを良く見かける。


私の住んでいるアパートの外観


アパートの入り口から駐車場を見る


NUSのキャンパスはかなり広いので、移動は学内バスを使う。数種類のバスが走っており、急行バスもあるので、バスの種類、行き先の確認が必要。当初はおぼえるのが大変だった。始業時、昼食時、終業時は学生達で大変混雑する。朝は7時過ぎから夜は11時過ぎまで運行しており、アパートからの通勤に毎日愛用している。


学内バス


食事はキャンティーンと呼ばれている学生食堂でとるのが通常。3〜4シンガポールドル(日本円だと200円程度)大変安いが、味はとてもおすすめとは言えない。とは言いながら安いので1日1回は利用している。他にも教員向けのレストランが何カ所かあるが、値段は20シンガポールドル以上と大変高価になる。当然学生はほとんど利用していない。


キャンティーンの様子。午後3時頃でも結構込んでいる


学期の合間の休みのときはさすがに閑散としている


キャンパス内は常にあちらこちらで工事をしており、まだ拡大途上にある大学であることがわかる。キャンパスと高速道路をはさんで北側に大学のゴルフコースがあったが、現在それを壊して新しいキャンパスを造成している。


造成中の新しいキャンパス