シンガポール通信ー宵山
宵山の京都の街を散策してみた。ともかくも大変な人出である。鉾や山が並んでいる四条通りや新町通りは思うように歩くことも出来ない。人の波にもまれながら動いて行くという感覚である。
これは烏丸通りの人並みをビルの屋上から見たところ。烏丸通りは鉾、山共にほとんど立っていないのであるけれども、夜店が通りの両側にずっと並んでいることや、鉾や山が立っている通りに行くのに便利であることから、まだ明るいというのに大変な人出である。
地上から人の波を撮ったところ。ぼけてしまっているが、人の波に押されてなかなか立ち止まってシャッターを押せないためである。
それぞれの鉾や山では、鉾に載せる掛け物や山に載せる人形などを展示している。これは浄妙山に載せる人形。
同じく白楽天山に載せる人形。
すでにいくつかの鉾にはお囃子衆が乗り込み、お囃子の演奏(練習?)を行っている。
祇園祭の山鉾巡行の当日はいろいろと写真を撮ったのであるが、人ごみに押されている間にデジカメを紛失してしまったので、ブログで紹介できない。まったく残念である。